いつまで

「親を悲しませることだけはしたくない」もはやその一心だけでこのいのちは保たれている。自分の子供を失って悲しむ親の姿を見た。もうあんな思いはさせたくない。ただそれだけ。自分がそうなっても同じように悲しむかはわからないけれど。いくつになっても…

なれないのではなく、すでになっていた

わたしの人格形成におおきな影響を与えたアーティストのひとつにムックがある。中学1年生の時にリリースされた「赤盤・青盤」で彼らの存在を知り、「家路」と「スイミン」という曲に衝撃を覚えたのは昨日のことのよう。 中学1年生の時にリリースされたという…

なぜ、自分のチューニングしたい先が高校生のころなのか。その理由はわからなかった。 あのころの全能感。あのころのわたしはきっとなんにだってなれたし、なんだってできた。実際にはどうかはわからないけれど、根拠のない全能感に突き動かされて、ただただ…

そんなつもりはなかった

気がつけば2018年も8月で、8月も22日で、この夏は平成最後で、わたしは30歳へ残すところあと1ヶ月を切った。 思えば「30歳までに死ぬ」ことが、中二病をこじらせたわたしの思春期におけるひとつの目標であった。今でこそ中二病と揶揄しているものの、当時は…

結婚してから妊娠、それとも妊娠してから結婚

タイトルはもちろん、ドキュメンタルシーズン5のロバート秋山より。 彼が友人から「彼女が妊娠したから結婚するわ」との報告を受けていた。彼はスピーカーフォンで通話していたため、わたしは先に寝ていたもののその言葉が聞こえた瞬間「人はこれほどまでに…

なんだかんだ結婚したい人の方が多いでしょ

今から5年前、「25歳バツ2子持ち」という、自分の中ではかなりインパクトがある肩書きを持つことになってしまった。平成30年を迎え「30歳バツ2子持ち」と、ややマイルドな字面にはなってきた。 1度目の結婚は19歳。2度目の結婚は24歳。1度目は誰がどう見ても…

家事との親和性が絶望的にない

2度結婚し3度目の共同生活をしているにも関わらず、どうにも家事を好きになれない。 気がつけば、初めて「主婦」と呼ばれるものになってから早くも11年が経っており、なんとも気が遠くなった。11年も経つのに家事スキル(もはや家事と呼ぶことすらもおこがま…